なぜこの会社は“動画を変えただけ”で応募が2倍になったのか?
──理由を知れば、あなたの求人も劇的に変わります。
今回は、求人LPの反応率を劇的に改善した方法をご紹介します。
求人LPで反応率を200%もアップさせた事例があるんです。
しかも、この方法はすごく簡単で、誰でもすぐに取り入れられるものなので、求人案件を扱っている方はぜひチェックしてみてください。
実際にやったことは?
さて、実際に何をしたのかというと、ファーストビューに掲載している「動画」を変えただけなんです。
それまでは「ヘッドライン+写真」で構成されたLPだったのですが、その部分を「動画」に変えました。
そして、この動画もただのインタビュー動画じゃありません。最初に使っていたのは「社長のインタビュー動画」だったんですが、それを「入社1年目の社員」のインタビュー動画に変更しました。
このちょっとした変更が、なんと反応率を200%アップさせたんです!
なぜこの変更が効果的だったのか?
じゃあ、なぜ入社1年目の社員の動画に変更したことで反応率が改善したのでしょうか?
実は、求職者が最も知りたいのは「自分が入社したらどうなるのか?」ということなんです。
社長やベテラン社員のインタビューももちろん有益なんですが、求職者にとって最も身近で共感しやすいのは、まだ自分と同じ立場である「入社1年目の社員」の声なんです。
入社1年目の社員は、実際に「入社したばかり」の視点で、会社の環境や仕事の内容について語ります。
求職者はそのリアルな声を聞くことで、「自分もこんなふうに成長したい」と強く思えるんですね。
実際に弊社でいろいろな社員の動画をテストした結果、最も視聴されて反応が高かったのは、入社から半年〜1年の社員の動画でした。
この事実からも、入社して少し慣れてきた社員の言葉が、求職者には最も響くことがわかります。
実践のポイント
さて、この話からわかることは、求職者が一番知りたいのは「入社後、自分がどうなるのか?」ということです。
そのため、入社1年目の社員のインタビュー動画を使うことで、より多くの求職者の共感を得ることができ、反応率が大きく改善されます。
もしあなたが求人LPに動画を活用していなかったり、他のタイプの動画を使っているのであれば、ぜひ「入社して半年から1年ほどの社員のインタビュー動画」を試してみてください。
ポイントは、ファーストビューに長いインタビュー動画をそのまま貼るのではなく、1〜2分のダイジェスト版に編集した動画を使うことです。
これなら、求職者も気軽に視聴できますし、最後まで見てもらえる確率がぐっと高くなります。
まとめ
- 求職者が最も知りたいのは「自分が入社したらどうなるか?」
- 入社して半年〜1年の社員のインタビュー動画は、求職者にとって共感しやすく効果的
- 動画は長いものではなく、1〜2分程度のダイジェスト版を使うのがベスト
もしあなたがまだ求人LPに動画を使っていないのであれば、ぜひ「入社して半年〜1年の社員のインタビュー動画」をファーストビューに追加してみてください。ほんの少しの改善で、反応率が大きくアップすること間違いなしです!