求人で応募が来ない…それ、“仕事内容”の書き方が原因かも？
hr-yukiohadaこんにちは、求人マーケターの羽田です。
今回は「求人広告での仕事内容の書き方」について、実際の成功事例を交えながらお話しします。
これ、実はめちゃくちゃ大事なポイントなんですが…
伝え方をちょっと変えるだけで、応募数が何倍にも増えるってご存知でしたか？
ある旅館の求人では、仕事内容の書き方を変えただけで、なんと応募数が 8倍 に！
この記事では、なぜそれが起きたのか？どう書けばいいのか？をわかりやすく解説していきますね。
求職者がまず気にするのは「自分にできるか」「続けられるか」
求人を見るとき、求職者がまず見るのは“仕事内容”。
そこで彼らが無意識に考えているのがこの2つです。
- 自分にもできそうか？
- 長く続けられる仕事かな？
ここに不安を感じると、どんなに条件が良くても「やっぱりやめとこうかな…」となってしまいます。
だからこそ、仕事内容は「安心してイメージできる」ことが大切なんです。
よくあるNGパターン：作業の列挙だけでは伝わらない！
たとえば、ある旅館の求人ではこんな風に書かれていました。
職種：仲居
仕事内容：接客・配膳・清掃
…うーん、分かるような分からないような。
結局どんな人と関わって、どんな風に働くのかが見えてきませんよね。
これでは、「未経験でもできるかな？」「難しくない？」という不安が拭えないのも無理ありません。
ちょっと変えただけで、応募数が8倍に！
そこで、私たちは「仕事内容の書き方」をちょっとだけ工夫してみました。
それがこちら。
職種：仲居
仕事内容：ご家族・カップル・友人…10年後も記憶に残る旅の思い出をつくるサポートをお願いします。
どうでしょう？ぐっとイメージしやすくなりませんか？
ただの作業ではなく、「この仕事にはどんな意味があるのか」「誰に喜ばれるのか」を伝えただけ。
それだけで、なんと応募数が 8倍 に増えたんです！
他の業界でも使える「意味を伝える」テクニック
この方法、どんな業界でも使えます。
たとえば、大成建設株式会社は「地図に残る仕事です」というキャッチコピーを使っています。
ただの建設現場作業ではなく、社会に残る価値のある仕事だと伝えることで、求職者の心に響くんですね。
応募が集まる求人に共通するポイントはコレ！
✔ 単なる作業内容の説明ではなく、
✔ その仕事を通じて何ができるのか、
✔ 誰のためになるのか、
✔ どんなやりがいや意義があるのか
これを伝えるだけで、求人広告はグッと強くなります。
まとめ：次に求人を出すときは“ストーリー”を加えてみよう！
「仕事内容」の書き方を変えるだけで、求人の反応は大きく変わります。
次に求人を出すときは、ぜひこうしてみてください。
- 作業の説明に“ストーリー”を加える
- 求職者が「自分にもできそう」と思える内容にする
- やりがいや意義が自然と伝わるように表現する
あなたの求人にも、きっともっと魅力があるはず。
それをしっかり伝えることで、「働きたい！」と思う人がどんどん増えていきますよ！
