もう「うちは小さいから…」と言わせない。零細企業が選ばれる3つのポイント
hr-yukiohada
こんな悩みありませんか？
「うちは小さい会社だから、どうせ大手には勝てない…」
「求人出しても、全然応募が来ない…」
実はそんな企業でも、やり方次第で“あの大手企業を辞めた人”が応募してくるようになるんです。
◆なぜ、大手を辞めて小さな会社に来るの？
それはズバリ、「やりがい」が足りないから。
大手企業はたしかに安定していて待遇もいい。でも…
- 担当する仕事が一部分だけでつまらない
- 何のために働いているのかわからなくなってくる
- 社会にどう役立ってるか実感がない
そんなモヤモヤを抱えて辞めていく人が、実はたくさんいるんです。
特に最近の20代（Z世代）は、お金や安定よりも「意味」や「想い」を重視する傾向が強い。
「自分の仕事が誰かの役に立ってる」って実感したい人が増えてるんです。
◆小さな会社ができることって？
じつは、これが小さな会社の大チャンス！
規模が小さいからこそ、こんなことができるんです。
- 仕事の全体像が見える
- 顧客の反応を直接見られる
- プロジェクトに最初から最後まで関われる
たとえばある建設会社では、
「あなたが担当した橋が、離島の人の暮らしを変える」
「そんな瞬間に立ち会える仕事なんです」
と求人に書いたら、それを見た元・大手ゼネコン勤務の人が、「こっちの方が本当に人の役に立てそう」と転職してきたそうです。
◆やりがいを伝えるには？
ただ「やりがいあります」と書くだけじゃダメ。
ポイントは、そのやりがいが“自社ならでは”だと伝えること。
たとえば、
- 小さな設計事務所：
「大手じゃ部分だけ。でもうちは最初から最後まで関われます」 - 地域のIT会社：
「あなたの作ったシステムで、地元の人たちの生活が変わる」 - 家族経営の町工場：
「大量生産じゃない、“あなただけの”技術が光るものづくり」
◆「うちにしかない“意味”を伝えよう」
小さな会社にとって、“大手に勝てない部分”を隠す必要はありません。
それよりも、大手には絶対にできない価値＝やりがい・意味・関われる深さを正直に伝えましょう。
Z世代に響くのは、「想い」と「リアル」です。
◆今日からできるアクション
✅ 自社の“やりがい”って何？を言語化してみる
✅ 求人票に「関われる仕事の全体像」を明記する
✅ 面接では「どんな仕事をしたいのか？」をしっかり聞く
「この会社なら、本気で働けそう」
そう思ってもらえたら、応募は自然と増えていきますよ。
