30人→50人に増員成功!広告なしで人が集まる仕組みの作り方

今回は「求人広告ゼロ」でスタッフを30人→50人に増やしたポスティング会社のスゴ技をご紹介します。

「求人出しても応募が全然こない…」
「広告費なんて、今のうちには出せない…」

そんな風に思っている経営者さんには、かなりヒントになる内容だと思います!


ポスティング業界って、実はめちゃくちゃ人手が必要!

今回ご紹介するのは、あるポスティング会社のお話。

この業界、実はとにかく人がいないと仕事にならないんです。

だって、1人が1時間で配れるのって、せいぜい100件くらい。
頑張っても1日500件くらいが限界。

でも、クライアントからの依頼は「市内全域に何万部配ってください」なんてザラ。
となると、常に100人以上、理想は150人くらい必要!

なのに、実際は全然人が集まらない…。


求人広告を出したくても、お金がない!

この会社も、立ち上げ当初は人手不足で頭を抱えていました。

・求人広告を出したいけど予算がない
・ハローワークや求人サイトに出しても反応ゼロ…

そんな状況で、「もう、自力でなんとかするしかない!」と考えたそうです。


そこで編み出したのが…コミュニティ採用!

そこで会社が実践したのが、「コミュニティ型採用」という方法。

これがめちゃくちゃユニーク!

▼実際にやったことはシンプルです

これまでは、配るチラシをスタッフの自宅まで届けてたんですが…
それをやめて、「会社まで取りに来てもらう」というスタイルに変更!

たったそれだけ?と思うかもしれませんが、実はココが超重要。

会社に来るようになると、スタッフ同士が顔を合わせる機会ができるんです。

そうすると、「最近どう?」「あのエリア、坂が多くて大変だったね〜」なんて雑談が生まれる。

自然と“仲間意識”が育っていくんです。


仲間ができると、人が辞めない&人を呼ぶ

そして、その雑談の流れで、こんな風に声をかけます。

「今、人が足りなくて困ってるんですよ~。誰か紹介してもらえたら助かります!」

このひとことが、“人を連れてくる連鎖”を生むんです。

特にこの会社は、シニア世代の方が多く働いていたので、紹介で来る人も同じ年代。
気が合いやすく、すぐに馴染めるのもポイント!

そのうち、「働くのが楽しい」「仲間に会いたいから来る」
そんな空気が広がっていきました。


結果どうなったか?

✅ スタッフが定着しやすくなった
✅ 紹介による人材がどんどん増えた
✅ 求人広告ゼロでも回る仕組みができた

まさに、「採用の自走化」に成功したんです!


採用は“空気感づくり”がカギ!

この事例から学べるのは、
「求人広告のテクニック」より「働きやすい空気づくり」が超大事ってこと。

人は、“楽しい場所”や“仲間がいる環境”に居続けたくなるもの。

あなたの会社でも、
ちょっとした仕組みの工夫や声かけで、採用がグッと変わるかもしれません。


まとめ

求人費をかけずに人を集めたいなら、
まずは「居心地のいい場所づくり」から始めてみませんか?

今回ご紹介した“コミュニティ採用”、
ぜひ参考にしてみてくださいね!